私たちの研究室では、神経系(脳や脊髄、感覚神経など、またそれらの幹細胞)をターゲットとし、DNAやRNAを用いた基礎的研究法を発生工学や電気生理およびイメージング技術へと応用することで、
①どのように神経系がつくられるのか
②どのように神経変性を改善できるのか
ということを探求しています。
また、これらの成果をもとに、神経創薬標的分子の探索研究をしています。
新たに「分子生命科学科医薬品開発プロジェクト」が始動しました。
他に、神経系の幹細胞発生に関する分子メカニズムを遺伝子、RNA、蛋白質、モデルマウスの各レベルにおいて「国立成育医療研究センター」と研究を進め、脳や感覚神経の疾患研究を「民間製薬企業」と密接に研究を進めています。